秒で売り切れる噂のCBDクッキー「TOKYO HAZE」を作った、CBDエディブル界の立役者にインタビュー

昨年、SNSで知ったTOKYO HAZEさんのクッキーを、ブツブツ交換(CBDfx非売品グッズと交換していただきました)して味わってから、大ファンになりました。
その秋に季節限定で販売された「ほうじ茶クッキー」でノックアウト。あっという間に虜になりました(笑)
サクサクでチョコチップがごっそり入っていて、大胆でいて優しい味。販売開始とともに秒で売り切れる理由がなんなのか探るべく、代表の優一朗さんにお話を聞きました。

―― CBDを知ったいきさつをからめた自己紹介をお願いします。

父はサーフィン、母はボディーボードというサーファーの一家に育ちまして、小さい時からハワイによく連れて行ってもらっていました。そういうのもあり、アメリカの情報というのは比較的抵抗なく聞く耳があるという土台はあったかもしれません。
7年ほど前に、YouTubeでVICE Japanというメディアがやっていた医療大麻についての動画内で、小さい子が大麻チンキを飲んでいる姿に滅茶苦茶衝撃を受けたのを覚えています。
小さい頃は、大麻はドラッグというイメージを持っていましたので、大麻で難病が治せるのか!と知り、医療大麻について興味がわいてきました。

自分もアトピーでかなり悩んでいて、でも、大麻は日本では違法ですから、どうしたものか・・・と思っていた時に、日本でCBD製品が購入できるということを知ったんです。はじめてのCBDはKOIというブランドの製品でした。

―― CBDユーザーから、その後CBDショップで働いていましたね?

はい、僕の住んでいる愛知県の地元にCBDショップがオープンして、すぐに気になってショップに足を運んで働かせてくださいとオーナーにお願いしました。
ショップで大変お世話になりましたが、自分でやりたい事もあり、自分でCBDビジネスをはじめることになりました。

―― それでCBDクッキーをはじめた?

当時エディブルって何もなくて、恐らくCBDクッキーをはじめたのは僕が一番はじめじゃないかな?僕の勝手なイメージですが、大麻と言えばクッキーかなと(笑)
当時付き合ってた彼女と、趣味でお菓子にCBDディスティレートを入れたのがはじまりで、Twitterで作ったクッキーを投稿したところ、思わぬ反響があり、気づいたら商品化していました(笑)
レシピは海外のものを参考にしたと思います。日本にアメリカンなクッキーのレシピがなく、彼女が英語が話せたのでうまく海外のレシピを取り入れることができました。
現在は彼女とは、お互い別々の道を歩んでいますが、彼女のレシピをしっかり引き継いでいます。

―― TOKYO HAZEの名前の由来は何ですか?

大麻の有名な品種にHAZEがあって、それでTOKYOをつけてTOKYO HAZEにしました。
※HAZE(ヘイズ)は大麻草の品種の名前で、600種類以上存在するようです。例:チョコレート・ヘイズ、アムネシア・ヘイズ、ハワイアン・ヘイズなど

でも、実は、TOKYO HAZEで最初に取扱いをはじめたのはクッキーではなく、ペルーのオーガニックお香で、ペルーHAZEという商品名でした。その商品名からピンときたというのもあります。

―― TOKYO HAZEさんのさくっとしたクッキーが大好きですが、秋限定だったほうじ茶クッキーにドはまりしました!

お客様の声を聞いて、試作を重ね、日々改善しています。
前はしっとりめのクッキーだったのですが、水分量が多いと日持ちしないデメリットもあり、最近ではサクサクに仕上がっています。

ほうじ茶クッキー気に入っていただけて良かったです!パンプキンもやってみたんですが上手くいかなくて、ほうじ茶クッキーは上手く仕上がりました。
日本で、抹茶やほうじ茶入りのCBDクッキーが上手くいけば、将来的に海外に向けて販売できたら面白いだろうなと夢を膨らませています。

―― どんなお客様に食べてほしいと思っていますか?

うちのお店のリピーター様は、お子様のいる方が多かったことがわかりました。勝手に、CBDを使う層って独身だったり20代前半の若い方ばかりだと思っていたので驚きました。
家族みんなで安心して食べられる製品作りを心がけようと、改めて思ったところです。

―― 人気の秘密は?

すぐ売り切れる話題性はありますかね。月に2回しか販売してないのですが、さすがに少なすぎるかなと。
レンタルキッチンがすごく人気で、なかなか借りれず、製造回数が少ないんです。でも、祖母の使っていた空き家を今リフォームしていて、5月に完成予定なのです。そこが出来上がれば、在庫も持てるくらいになるかなと思っています。
ただ、そうしたら今度は見せ方を変えていかないといけないと思っています。楽しみにしていてください!

―― 新しいキッチン兼オフィスですね!おめでとうございます。
設備投資お金がかかって大変ですね。

僕、本当に運がいいんです。キッチンもおばあちゃんの使ってた空き家があったし、改装もその道のプロの知り合いが周りにいてサポートしてくれて。
だから、通常よりもかなり費用も抑えて完成できそうです。
古い空き家から始まったTOKYO HAZE・・・と将来語り継がれたりして(笑)

―― 将来の展望を教えてください。

今年の1月11日に株式会社TOKYO HAZEを設立しました。今後は、会社としてもっと幅広い事業展開をしていきたいと思っています。自社クッキーだけでなく、他業者さんのエディブルもとりまとめた、エディブルだけを集めたプラットフォームを日本で作れたらいいなと考えています。
新商品の発表も続々と予定しています!

―― あなたにとってのCBDとは

月並みですが、自分にとってのCBD・・・ライフスタイルですね。生活の一部です。
CBDオイルはCBDfxティンクチャー(ライチ)は毎日飲んでますし、肌にはCBDバーム使ってます。


お時間いただきありがとうございました!

株式会社としてスタートしたTOKYO HAZE。新キッチンももうすぐオープン、日本のCBD業界のレジェンドとのコラボによる新作も目白押し。
4月9日(土)、10日(日)下北沢で開催中のCBDイベント「CBDジャーニー」でも驚きの商品が発表されるようです。

今後の活躍に目が離せません!


プロフィール:

吉川 優一朗(よしかわ ゆういちろう)

愛知県出身、1996年生まれ。株式会社TOKYO HAZE 代表。
「外はサクッと中はジュワッと」なCBDクッキー専門店を運営。高校生の頃からカンナビノイドに興味を持ち、2022年1月に会社を立ち上げる。スローガンに「麻をおいしく、生活と心身を豊かに」を掲げ、日本に麻を取り入れたライフスタイルを提案する。

TOKYO HAZE
https://rosashop.base.shop/



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